沢山運動しているのに全然痩せない!これって体質なの?
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運動量は十分。食事も気を遣っている。でも痩せない・・・ダイエットには体質が関係しているの?
・・・そう聞かれると答えはYESでしょう。
親の遺伝で痩せにくい人は確かにいます。でも、痩せやすい体にすることは出来ます!
運動に使われるエネルギーは「糖質」と「脂質」のどちらか。
痩せる体質の人は、運動のエネルギーに脂質を使いますが、痩せない人は運動のエネルギーに糖質を使います。
つまり、カロリー消費はしても脂肪燃焼しないため、ダイエット効果がないのです。
ダイエットに成功するためには、脂肪燃焼しやすい体質に変えることが大切なのです!
今回は、ダイエットが成功しやすい体質にする方法をご紹介します。
強度の低い有酸素運動を3ヶ月続けてみよう
強度の低い有酸素運動を続けることで、皮下脂肪と血管の間に毛細血管がしっかりと作られていきます。
これにより、皮下脂肪が血管の中に入り込み、脂肪が代謝されて初めてダイエット効果が現れます。
日常から運動習慣のある人は良いのですが、痩せにくいと感じる方はジョギングやバイクを、ゆるいスピード(運動中は同じスピード)で1日30分・週2回・3ヶ月かけて行いましょう。
3ヶ月程じっくりと有酸素運動を行った時に初めて、激しい運動をしても脂肪燃焼する体になるのです。
ダイエットしたいからといきなり張り切ってキツイエクササイズをして、それが完璧に出来たとしても・・・
糖質だけを燃やしてガンガン動く「動けるおデブさん」になるだけなのです。
肩甲骨周りと股関節周りをほぐしてから運動しよう
肩甲骨周りや股関節周りのリンパの流れを良くすることで代謝を上げ、今まで効果の出にくかったダイエット効果が現れます。
この2箇所は体全体をしっかり動かすことに必要な箇所です。しっかり動けていないと代謝が低下してしまうのです。
やり方は簡単!
・肩甲骨周り→手を下ろしたまま肩だけを大きく回しましょう。肩が上がる時に大きく息を吸い込み、下ろすと同時にしっかりと吐き切ります。
・股関節周り→立ったままの姿勢で、体の前に大きな円を描くように膝を回します。横の円・縦の円とどちらも描いてみましょう。
この2つを実践してからダイエットエクササイズをするとさらに痩せやすい体になります!
炭水化物の量を今より30%減らす
「炭水化物ダイエット」というダイエット方法もありますが、ダイエット中は極端に炭水化物を減らしすぎないで下さい。炭水化物に含まれているのは「糖質」であり、エネルギーだからです。
つまり、糖質がない状態でダイエットエクササイズをやりすぎると力が発揮できず、あまり効果が出る人は少ないのです。
では、体に糖質がなければ脂質をエネルギーとして使うしかないので痩せるのでは?という疑問が沸きます。
実際には多少空腹で糖質があまりない状態でエクササイズをした方が脂肪が燃えるのです。
つまり、バランスが大切です。炭水化物の量を今より30%減らして、サラダやメインディッシュ(ただし油物には注意!)を増やしてメニューを作ることがダイエット食にはオススメです。
今までダイエットを頑張っても痩せたことが一度もないというあなた。まだ諦める必要はありません。
カロリー消費をすれば痩せない体などないのです。でも、そのカロリー消費は脂肪が消費されているのかどうかが痩せるか痩せないかの分かれ道です。
同じダイエットエクササイズをしても痩せやすいお得な体になることを目指して頑張りましょう!
レッツ、ダイエット♪
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